Jul
21
ろぼやん 生物学のすすめ 生物学×ロボティクスの学際研究
ラボオートメーションをはじめとする生物学×ロボティクスの学際研究の展望についてご講演頂きます
Organizing : 若手・学生のためのキャリアパス開拓研究専門委員会
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オンライン参加(Zoom) Free
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
概要
ろぼやん7月研究講演会では東京大学・理化学研究所の古澤力先生をお招きし、生物学とロボティクスの学際研究についてご講演頂きます。生物学の現場では手作業で行う実験が多い一方、近年それらを機械で置き換え実験を自動化するラボオートメーション研究が推進されています。生物学の現場で求められているラボオートメーション技術またそこから派生する学際的研究を紹介し、是非ロボティクスや工学を専攻する学生や若手層に一見工学とは遠いような生物学にも興味を持って欲しい!というお話を頂戴し、生物学×ロボティクスに関する話題でご講演を頂きます。
古澤力先生ご略歴
古澤先生は東京大学にて博士(学術)を取得後、理化学研究所・基礎特別研究員、大阪大学大学院 情報科学研究科・准教授、ERATO複雑系生命プロジェクト・グループリーダ、理化学研究所 生命システム研究センター・チームリーダー を経て、現在は理化学研究所 生命機能科学研究センター・チームリーダー、また東京大学大学院 理学系研究科 生物普遍性研究機構・教授として生物システムの普遍的性質に関する研究に従事されています。適応・進化・発生・免疫といった多数の要素が関与するダイナミックな生物現象について、理論と実験の両面から解析を試みられています。
研究グループwebサイト:http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/ubifurusawa/
ご講演タイトル
ロボット駆動実験による新たな生命科学
ご講演概要
近年、生物科学における実験操作の大規模化・精密化が進み、人間による操作の限界を突破しつつあり、ロボットを用いた実験への期待が高まっている。本講演では、我々が行っている培養ロボットを用いた大規模な微生物進化実験を紹介しつつ、今後の生命科学の発展のために必要とされるロボット駆動型の研究について議論をする。特に、ロボットによる大規模実験と機械学習を統合することにより、生物システムの予測と制御を可能とするシステムについて展望する。
タイムスケジュール
17:00-17:05 開会、ご挨拶
17:05-17:45 古澤先生ご講演
17:45-18:05 質疑応答、総合討論
18:05-18:10 閉会、次回ご案内など
※多少前後する可能性がございます
主催
若手・学生のためのキャリアパス開拓研究専門委員会主催 若手ロボティクス研究会「ろぼやん(通称/愛称)」 https://www.robo-young.jp
発表者

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